THE HOOTIE GUN

Lyrics

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ガレキの山

俺達の歌が始まる
片時も離せやしない
災いは蹴ちらしちまえ
古い夢は捨て去っちまえ

どうせガレキの山
かきわけてみるだけ
それでも俺達は歌い続ける


ありのままをさらけ出そう
戸惑いを隠せやしない
しおれたら奮い立たそう
逃げ道をふさいでしまおう

どうせガレキの山
かきわけてみるだけ
それでも俺達は叫び続ける


始めから終わりは見えない
ざわめきの影は残らない
ためらわず吐き出しちまえ
風上に飛び乗っちまえ

どうせガレキの山
かきわけてみるだけ
それでも俺達は探し続ける

探し続ける
ガレキの山を


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秋の夕暮れ

秋の陽ざしに目を細め
ゆらりゆられて白い雲
せまい路地裏くぐりぬけ
どこ吹く風で街をぶらついてる
調子外れてる
だけど気分は悪くない
そんな唄を一人口ずさんでる


わざとはまった水たまり
まわりまわったツケを払う
太陽のリズムが心地よい
さんざん悩んだ頭にちょっとねじを巻く
タガが外れてる
だけど本当はとまどってる
そんなわけで一人おどけてみせる


ゆるい坂道下り道
訳もわからず転がってる
時のたつのは早いもの
夕焼け空に輝く星がひとつ
無駄を省いてる
行き止まりでも進んでく
そんな君も見てる秋の夕暮れ


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あてのない旅

はるか彼方で聞こえてくる
汽笛の音が気になってたんだね
まるで悲しい叫びのようだ
記憶の糸をたどりよせてるんだね

大地を揺らし近づいてくる
引き寄せられる そんな気がしてたんだね
そして僕は歩きだしてる
裸足のままで傷だらけになってる

*やるせない日々と
 たわいない愛と
 デタラメな嘘と
 あてのない旅へと

どれほどまでの明かりともせば
凍りついた心を溶かすのか
それでも僕は進みつづける
それともこれはなにか悪い夢なのか

*repeat

数え切れない時を隔てて
見失ってるそんな気がしてるのさ
それでも僕は進みつづける
このままどこへ辿りつけるのか

やるせない日々と
たわいない愛と
デタラメな嘘と
見えすいた罠と
落書きの跡と
甘い囁きと
深い欲望と
あてのない旅へと


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赤いザリガニ

長い道 青い空
草笛を吹き鳴らす
ちょっとこのまま帰るの惜しいね

照りつける陽の光
ポケットに穴ひとつ
きっとこの先なにかが起きる

*それは変わることのない
 鏡のようだね
 ずっと映しつづけてく
 誰も知らない君だけのもの
 地球は回る


ふざけあう笑い声
靴下は泥だらけ
ちょっと気取って遠くを見てるね

立ち止まり駆け抜ける
悩みごとも消えうせる
その日その日が楽しきゃいいね

*repeat

勇敢な冒険者
立ち向かう邪魔者を
蹴散らして振り切って
やっと見つけた赤いザリガニ

*repeat


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キリン

枯れた大地に水を求めてさ
首を伸ばして遠くを見つめてた

*やめときゃよかったよ
 覚悟を決めろ
 キリンをふり落とせ

応えきれない謎の海の中
声も届かず魔法も消えてたね

*repeat

その日暮らしのなまけものだけど
羽を震わせいい音させてたね
腹をすかせて寒さこらえても
ひどい仕打ちに御伽噺もうんざりね

*repeat

ふりしぼれ ふりしぼれ キリンをふりしぼれ
ふりしぼれ ふりしぼれ キリンをふりしぼれ


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